ファンタジーといえば海外の作品が浮かびます。
ハリーポッター、指輪物語、ネバーエンディングストーリー。
ファンタジーというのは異国の言葉と国を連想させるせいか、
日本の作家のファンタジーはジャンルとして少し弱いような気がしてました。
代表格とすればグイン・サーガ(実は読んだことがないのですが有名。)
コロボックル物語あたりでしょうか。
最近、読み終えたこのシリーズ。

上橋菜穂子著 「守り人」シリーズ。
新潮文庫で文庫サイズが出たので最後のシリーズを読み終えました。
作者の上橋さんはオーストラリアの先住民 アボリジニを研究されていた方なのですが
その研究がこのシリーズの世界観を見事に作り上げていらっしゃるのではないかと思います。
自然・神聖なる物への畏敬の念や呪術など、
そのしっかりとした世界観に裏打ちされたファンタジーは
大人から子どもまで楽しめるファンタジーになっています。
主人公はめっぽう腕のたつ女用心棒。
それに、か弱い少年だった皇太子が立派な大人へと成長していく・・・
何度読んでいて泣いたかしれません(笑)
「守り人」シリーズの第1シリーズはNHKでアニメになりました。

現在、上橋さんの別のファンタジー「獣の奏者」がアニメで放送されています。
でも、こちらの方が声優さんもアニメーションも良かった気が・・・。
出来れば守り人シリーズ、最後までアニメでも見てみたいなー。
そしていつか子どもたちもこのファンタジーにはまる日が来るのかな、
とそういう成長した日を楽しみに思います。
☆ ★ ☆
初 三つ編み!
かわいくしよう!というとつかの間といえ
じっとしてくれる娘。
私とは違い、このまま女子力満々な女の子に育ってくれないかしら~?
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- 2011/08/24(水) 06:13:21|
- 読書
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